ナビ

スポンサー広告

食べ方のバランス

2008 年 12 月 9 日 火曜日

『食べ過ぎや食べ物のバランスに気をつけて』
 
 私の考えでは現在の日本では病気になる原因のほとんどに『過食と偏食』が関わっていると思っています。もちろんストレスも大きな原因ですが、食べている最中にはストレスを和らげるセロトニンというホルモンが分泌されるので、一時的にストレスが和らぎます。このため、ストレスがあるとついつい食べ過ぎ、飲みすぎになってしまうのですね。 さて、人類の歴史上、現在の日本ほど全国民が毎日大量、かつ世界中の食材を食べられる国はありませんでした。つまり我々は今、長い人類の歴史の中でも最も贅沢な食生活をしているのです。
 
 では、実際に食べ過ぎると体の中ではどんな変化が起きるのでしょうか?
前述のように人類の歴史は飢餓との戦いでした。狩猟採集をしていた時代には、狩に失敗したり、獲物が少なかったりすると数日間食事にありつけないのは当たり前の事でした。農耕を始めてからも、気候変動や害虫の発生などが起きると収穫量は激減し、決して毎日お腹一杯食べられるという状況ではなかったのです。そのため、我々の体内には『少ない食べ物から、最大限の栄養を吸収する』という節約型の遺伝子が備わっています。そのため現在でも我々が食事をすると、その節約遺伝子が『次にいつ食事にありつけるのかわからないので、できるだけエネルギーを蓄積しよう』と働き、消化しきれなかった栄養分までも体に蓄積してしまうのです。
 
口から入った栄養分は口腔内で咀嚼され後、各臓器の消化酵素の働きで消化されます。そして大腸や小腸の壁から吸収され、門脈という特殊な血管を通って一旦肝臓へと運ばれます。そして、肝臓ではこれらを各細胞がエネルギーとして利用できる形へと変換されます。この働きを代謝といいます。さらに肝臓ではアルコールや薬剤・食品添加物などの化学物質を解毒する働きもしています。肝臓はこのように入ってきた血液を浄化してから、全身へと送り届けてくれる大切な働きをしています。
 
ここで、肝臓の処理能力以上の食べ物が入ってくればどうなるのでしょうか?
必要なエネルギーはブドウ糖に変換され、全身の細胞へ送り届けられ、生命エネルギーとして利用されます。余ったブドウ糖はグリコーゲンとして、いざという時のために肝臓内や筋肉内に貯蔵されます。さらに余った糖質は、中性脂肪に変換されて肝臓内に蓄えられます。これがいわゆる脂肪肝という状態です。余談ですが、ガチョウの口に無理やりホースを入れて脂肪分の多いトウモロコシをたべさせると、ガチョウが脂肪肝になります。この脂肪肝の正体こそがフォアグラです。 
 
さらに余った脂肪は血流に乗って全身をまわり、各部位の脂肪細胞に取り込まれます。 この結果、脂肪細胞がパンパンに膨らむので肥満状態になるとともに、さらに余った脂肪は各臓器に沈着をしてしまいます。これが血管内に沈着すると、動脈硬化や高血圧の原因になってしまいます。脂肪が沈着すると、臓器にとっても生命の危機となるため、臓器自体がこの状態を改善しようとします。つまり、脂肪を燃やして溶かすか無くすかしようとするのです。これが『炎症』の正体です。肝臓でおこれば肝炎、腎臓で起これば腎炎という事になります。これらの症状を改善するには炎症の燃料になる燃料を燃やしきるとともに、新たな燃料を入れないことが大切です。しかし、この状態でも食べすぎを続けていると、ついには燃料過多で不完全燃焼を起こしてしまい、有害ガスが発生します。こうなると体は次の防御反応を起こします。ポリープや筋腫、ガンなどのように固まりを作り、毒素が全身に散らばらないように体内で固めてしまうのです。核燃料を地中深くに埋めて拡散を防いでいるのと同じことですね。従いまして、炎症やガンというのも体全体を守るためにそういう症状を起こす必要があったのだということです。いたずらに病気を敵視してはいけませんよね。
 
以上にように、病気の陰には『食べすぎ』という現象が隠れています。
心当たりのある方は、少しずつ少食にチャレンジしてみてください。
また、若い方に多いのですが、無理なダイエット、ファーストフードやジャンクフード、お菓子やインスタント食品などが主食になっている『偏食』の方も、脂肪分や添加物、砂糖が多く、体に必要な酵素・ビタミン・ミネラルが不足しますので、体の中で栄養素の不完全燃焼を起こしてしまいますから注意が必要です。
 
自分でわかる食べ過ぎのわかりやすい症状としては、目やにが多い、まばたきが多い、口臭・体臭が強い、フケが多い、オナラや大・小便の臭いがくさい、大便に粘り気がある、体がかゆい、水虫など様々な症状が出てきます。
太っていない方でも食べすぎは悪影響がありますので、ぜひ食生活を見直してみてください。

  • ナビ
  • ホーム
  • 健康状態を顔や体で判断するマクロビオティック望診法今すぐ診断スタート!!
スポンサー広告
グリーンベアクラブ
 
 

Get ADOBE FLASH PLAYER当サイトの一部ページでは、コンテンツの再生、表示の為にプラグインを使用しております。当サイト内のコンテンツが正常に再生、表示することができない場合は左記より最新のプラグインをダウンロードし、インストールしてご利用ください。

Adobe Flash Playerのダウンロード

ページトップに戻る