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ヨモギ

2009 年 12 月 2 日 水曜日

ヨモギは東洋医学では葉も漢方薬として、また葉のうぶ毛は艾(もぐさ)としてお灸などに使います。

ちなみに「もぐさ」という字は「無くなる」という意味を持ち、ヨモギは「病気を無くす」葉という意味があります。日本でも江戸時代には、コレラを無くす魔除けとして5月5日の早朝に採取したヨモギを玄関にかける習慣があったそうです。

ヨモギの利用法ですが、まずはお茶として飲用します。

血液をきれいにする働きがありますので、肝臓病やアレルギーなどをはじめ、様々な病気に利用できます。

採取した葉を天日で干し、貯蔵しておいたものは1年中効能が高いのですが、きちんと乾燥させないとカビなどの原因となりますので注意してください。

市販品もたくさん出回っていますが、質の悪いものは外国産の蓬を使っていたり、農薬を使って畑で栽培していたりするものもありますし、乾燥過程でも天日ではなくボイラーなどで機械的に乾燥させているものもありますので、品質を見極めてお使いください。

入浴剤として使われることも多く、美肌の他にも皮膚のかゆみを抑える働きがあるので、湿疹などの治療にも用います。

また、『5月病』などの春のウツ病にもヨモギをはじめ、春に採れる山菜や野菜は効果があります。

特にヨモギはその抗酸化作用や過剰な湿度を除く作用、気の廻りをよくする作用により血液循環を改善して、ウツ症状を改善してくれます。

この場合には、ヨモギを野菜として料理や団子などに入れるのも良いでしょう。

塩茹でしたヨモギを炒め物などにして食すのもお薦めです。

昔から「万病に効く」と言われてきたヨモギですので、ぜひ旬のパワーをぜひご利用ください。

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