生姜
2009 年 12 月 2 日 水曜日
生姜は生姜科の多年草で、食用としても漢方薬の材料としても不可欠な植物です。
漢方における生姜の働きは、体を温めると共に氣の流れを良くし、特に肺・胃・脾の経絡に作用するとされています。
結果として、体温を高め毒素の排泄力を高めますので、体外から侵入してきたウイルスなどを追い出す働きが期待できます。氣の流れを良くする作用も、消化器の動きを活発にさせますので、消化不良や便秘などの改善効果もあります。
また、殺菌効果も非常に高く、昔から鰹のたたきやお刺身、肉料理などに調味料としてだけではなく保存・殺菌の目的でも用いられてきました。
インフルエンザや感冒を予防する目的で用いるのであれば、やはり体を温め、血流を改善する働きのある葛(メルマガ2号で紹介)と共に、生姜入り葛湯として摂ると相乗効果が期待できます。生姜湯のみでも効果はありますが、市販品の中には白砂糖や食品添加物が入っているものもあり、中には逆効果になるものもありますので注意してください。
生姜湯で足湯をしたり、お風呂に少し入れることも、体を温める効果があります。
マクロビオティックの手当てとして用いられる梅醤番茶にも生姜を必ず入れてください。
こちらも梅が持つ殺菌作用や解毒作用とあわせて、インフルエンザの感染予防・症状改善に効果があります。
皮の部分に高い効能がありますので、なるべく質の良いものを皮ごと用いられることをお勧めします。



