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ウリ科の食材

2009 年 12 月 2 日 水曜日

暑い時期には体に熱がこもりやすいため、ついつい水分を摂りすぎになってしまいますが、体内に余分な水分が蓄積しますと腎臓や心臓に負担がかかりやすくなってしまいます。
この水分の代謝と熱のコントロールをうまく行ってくれる食べ物が、この時期に旬を迎えるスイカ、キュウリ、ニガウリ(ゴーヤ)、冬瓜(トウガン)などのウリ科の食べ物です。

これらの食材は、食材自体に水分を多く含むため、体の熱やほてりを取り去るとともに、カリウムやシトルリンといった利尿効果の高い成分も含まれているために水分代謝の調節も行ってくれます。
また、夏の暑さ自体も心拍数や血圧を上げますので、心臓に負担がかかります。
東洋医学・陰陽五行説の考え方では、この暑さから心臓を守ってくれるのは苦味のある食材です。利尿効果と合わせて考えると、ニガウリやトウガンは苦味と利尿作用を合わせ持った素晴らしい食材だと言えるでしょう。
ニガウリが沖縄などの熱帯地方で日常的に食べられているのにもきちんと理由があるのですね。

その他にも玄米コーヒーなどの苦味のある飲み物も心臓を守る働きがあります。ただし、これらうり科の食材は熱をとる働きが強いので、冷え性の方や冬場の食べ物としては適していません。体質や季節を考えて、上手にご利用下さい。

ちなみに望診法で心臓に負担がかかっている状態は、どの部位にでるのでしょうか?

答えは、『鼻の頭や舌の先が赤くなる』です。水分過剰でむくみが出ると、靴下を脱いだ跡がなかなか消えない、舌のふちに歯型がついているといった症状が出ますので注意してくださいね~。

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