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梅肉エキス

2009 年 12 月 2 日 水曜日

梅雨の季節は湿度が高い上に気温も上昇してくるため、一年で最も食中毒の発生しやすい季節です。
最近では食品の加工や保存の技術が進み、以前ほど食材自体が汚染されていることは減りましたが、依然としてこの季節に食中毒が多いのにはいくつかの理由が考えられます。


その中で最大のものは、我々人間の免疫力や抵抗力の低下です。
一つには、気温の上昇に伴って急激に体を冷やす冷たい飲食物や、体の組織を緩める白砂糖などの摂取が増える事です。体温が低下し、組織が緩むと、免疫力が低下しますので細菌の侵入や繁殖が容易になってしまいます。

その他にも食材自体に菌の繁殖を減らすために抗生物質や抗菌剤・消毒剤などが大量に使われているため、その影響で腸内環境が悪化してしまうことも考えられます。これらの薬剤は、体内の善玉細菌までも死滅させてしまうため、結果として免疫力が低下してしまいます。

これらの現象を抑えるためにお薦めしているのが「梅肉エキス」です。
マクロビオティックの手当てでよく使われる梅醤番茶は熟した梅の実を使いますが、梅肉エキスは熟していない青梅を使います。
この青梅を3日間ほど火にかけて、じっくりと生成したものが梅肉エキスで、古来より万能薬として用いられてきました。本来、青梅には有毒な青酸化合物が含まれ食べるのには適していないのですが、これをじっくりと火にかけることにより有効成分に変換させるのですから先人の知恵には脱帽です。

効能として注目すべきは、殺菌作用です。三重大学などの研究においても、大腸菌(O-157含む)、サルモネラ菌、コレラ菌、赤痢菌をはじめ、医学的にも難しいと言われるMRSA(薬剤耐性黄色ブドウ球菌)にも殺菌効果が認められたということです。
これは医学的に見ても、とても素晴らしい可能性を感じさせる効能です。
その他にも疲労回復作用、自律神経調節作用、抗アレルギー作用、活性酸素除去作用、鎮痛作用なども認められています。
鎮痛作用については、何と一般的な頭痛薬として用いられるアスピリンと同等の作用があるとも言われています。私自身も使っていますし、患者様にもお薦めさせていただいています。
結果として、効能にはかなりの手ごたえを感じています。

使用法としては、1日に何度か少量をなめるだけのお手軽な方法ですので、この季節に生物を食べる際や海外旅行時などに、ぜひご利用下さい。

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